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リスク・マネジメントに対する大きな誤解に、ときどき出会う。「リスク・マネジメントをすればリスクが減る、無くなる」という誤解だ。賭けたって良いが、そんな事ありはしない。私たちはどんなに手を尽くしたって、明日台風が日本に進路を向けることを防げはしないのだ。リスク・マネジメントとは失敗しない方法ではない。
ま た、リスク・マネジメント=危ないことに手を出さないこと、という誤解も多い。それは嘘だ。たしかに、何もしなければ、失敗もしない。しかし、ゴーイン グ・コンサーンである企業において「何もしない」はあり得ない。それは昨日と同じことを今日もやる、という意味である。それは消極的ながら一つの決断で あって、とうぜんリスクをともなう。もし「環境変化に対して何もしない」のだとしたら、その方針自体がもはや、最大のリスクである。
ま た、リスク・マネジメント=危ないことに手を出さないこと、という誤解も多い。それは嘘だ。たしかに、何もしなければ、失敗もしない。しかし、ゴーイン グ・コンサーンである企業において「何もしない」はあり得ない。それは昨日と同じことを今日もやる、という意味である。それは消極的ながら一つの決断で あって、とうぜんリスクをともなう。もし「環境変化に対して何もしない」のだとしたら、その方針自体がもはや、最大のリスクである。